はり・きゅう治療ー「漢方脈診流経絡治療」による診断と治療
当院では東洋医学をベースに西洋医学の知識をプラスした診断や治療をしています。
・「気」の流れの調整を主とした「全身調整治療」
・筋肉のこりや硬結を狙ったトリガータイプの局所治療
・美容を目的とした美顔鍼
体調と目的に沿った鍼灸治療をご提案しております。
治療の流れについて
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問診
現在の症状、お体の悩みなどをお伺いします。 -
治療のご説明
当院で使用する鍼やお灸について、本日の治療の流れなどをご説明いたします。 - お着替え
治療着をご用意しております。治療しにくい服装(タイトな服やストッキングなど)の場合はお着替えいただきます。 -
治療
脈診・腹診後、患者さまの症状に合わせてツボ(経穴)にはりやお灸をしていきます。患者さまそれぞれに合わせたオーダーメイド治療です。
鍼灸治療コース別の治療内容例
鍼灸コース別の治療内容例です。同一コースでも患者さまのご体調により内容や所要時間に違いがあります。
全身調整60分コース(刺さないはりきゅう治療)...¥7,700(治療時間約60分)
特にこんな方に・・・初診の方、自分ではよくわからない不調、婦人科疾患、冷え症、免疫低下、リウマチ、膠原病、難病、甲状腺疾患、がんケアなど
②うつ伏せになっていただき、背中全体のバランスをととのえたり、足を軽くマッサージします。国家資格マッサージ師の施術なので安心です。体の気血の巡りを良くする心地よいマッサージです。
妊活コース(はりきゅう治療)・・・¥7,700(治療時間約60分)
こんな方に・・・病院で不妊治療を受けていて、着床しやすい体作りをしたい方、いずれは赤ちゃんが欲しいので体調をととのえたい方など
①脈診、腹診後、鍼で全身調整治療を行います。局所(痛い場所、気になる場所)にも鍼をしていきます。
②冷えを追い出し体を温めるようお灸や鍼をしていきます。お腹、腰、骨盤周りなどが中心です。腰や骨盤周りの筋肉が固い方は刺す鍼を行うことがあります。怖い方には刺す鍼は行いませんのでお申し出下さい。
6.逆子コース(はりきゅう治療)・・・¥6,600(治療時間約40分)
妊娠30週から35週(8ヶ月後半から9ヶ月)くらいで逆子と診断された方に。「熱くないお灸」がモットーの当院ですが、逆子のお灸は「透熱灸」という熱いお灸を足「至陰」穴に施します。
患者さまの体調により安産コースを数回治療してから逆子コースをしていただくことをおすすめすることがあります。
●脈診、腹診、舌診とは・・・当院では、患者さまの手首の脈を診る「脈診」やお腹に軽く触れる「腹診」、舌を見せていただく「舌診」など、主に東洋医学に基づいた診断法で患者さまのお体を診察いたします。(コロナにより舌診は現在中止しています)
脈診は習得に数年、磨き上げるのに数十年かかる技術のため、現代では「脈診」の出来る鍼灸師は多くありません。mie鍼灸院の院長は「漢方脈診流」という流派の師匠の下で修業を積み、脈診を学んでいます。
●てい鍼治療について・・・「鍉鍼(ていしん)」という刺さない鍼を使用します。身体に刺すことはないので、痛みや出血などはありません。刺さなくとも身体の「気血」を動かす力が大きく、高い治療効果を発揮します。
患者さまの感覚としては軽く撫でられているうちに鍼が終わっているという感じです。
●きゅう治療について・・・主に「せんねん灸」という台座のついたお灸を使用します。熱くないように施術しますので、やわらかな温かみを感じることができます。患者さまの症状によっては、昔ながらの「やいと」をおすすめすることもありますが、必ず事前にご説明し、同意を頂いてから施術します。
●小児鍼について・・・お子さんに鍼を刺すのではなく、ヘラのような小児専用のはりを使います。よく鍼灸院に来られる症状としては疳の虫(いらいら)、ぐずり、夜泣き、おねしょ、風邪引き、湿疹、アトピーなどがあります。
適応症例
頭痛、首肩の凝り、眼精疲労、腰痛、膝痛、感冒、胃腸炎、五十肩、メニエール病、関節リウマチ、婦人科疾患、自律神経失調症、不眠症、更年期障害、気分障害、呼吸器疾患、神経痛、小児のかんむし、夜尿症 等