風邪の引き始めのゾクゾクに-風門

急速に涼しくなり始めた今日この頃。身体がまだ秋に対応できず、知らないうちに身体を冷やして風邪を引く方が増える時期です。

今回はカゼの引き始めのセルフケアをご紹介します。

 

・何となく寒い、またはゾクゾクする

・風邪の引き始めのような気がする

・冷えるとよく頭痛や首肩こり、肩甲骨の間が凝る感じがする

 

上記のような症状の方は、「風門」あたりを温めましょう。

 

 

「風門」穴は写真の赤い文字の上から2番目にあります。文字通り「風邪の入る門」と言われているツボで、この辺りを冷やしたり風に当てたりするとカゼを引くと言われています。

手のひらで自分の首の付け根から肩甲骨の間を触ってみましょう。冷たいな、と感じたら冷えている証拠です。

 

お家にいるなら蒸しタオルで温めたり、寒い時期はカイロをあてましょう。外出中なら持っていたらショールやスカーフをかけましょう。布1枚でもずいぶん違いますのでコンビニでタオルやハンカチを1枚買って当てても良いでしょう。

 

ツボについてはあまり神経質に考える必要はありません。「風門」だけでなく、「大椎」「肺兪」など、このあたりは風邪に関係するツボの多い場所です。「首の付け根から肩甲骨の間を温める」と思っておいてもらえばOKです。

 

後はとにかく温かくして、たくさん睡眠をとりましょう!!パジャマは襟付きのものを着て首を冷やさないと良いですね。

 

冷えからくる慢性的な首肩こりや背中のハリのある方も楽になる方法です。

 

この方法は体質を問わずできるケアですので、心当たりのある方はお試し下さい☆

 

 

2016年09月24日