クーラー病対策(1)

蒸し暑い日が続き、冷房を入れる日も増えてきました。

冷房を入れる時間が増えると毎年「クーラー病(冷房病)」になる方がいます。

クーラー病とは外気温と冷房の効いた室内気温の温度差が5℃以上になると身体の自律神経のバランスが乱れ、様々な身体症状を引き起こすことをいいます。

クーラー病の代表的な症状としては

頭痛、肩こり、疲労感、身体の重だるさ、手足の冷え、食欲不振、下痢、不眠、イライラ、生理不順

などが挙げられます。自律神経失調症と近いですが、やはり冷えが特徴です。年中このような症状がある方も、夏は冷房でひどくなって憂鬱だという方もいらっしゃいますね。

【自律神経についてはコチラ

特にオフィスでは冷房の直下に自分の席があると毎日が苦痛です。ひざかけなどをしても常に冷風が数時間にわたり身体を冷やし続けるのですから、体調を維持するのは至難です。

クーラー病対策(2)では日常生活で気をつけることを書いていきます。


 

2016年06月25日